涼宮ハルヒが同人誌のジャンルにならない理由

涼宮ハルヒが同人誌のジャンルにならない理由

キーワードタイトルは「Angel Heart Club」さんの元記事から借用。


Angel Heart Club -Splash☆Star- :: 『懐の広いマリみてと狭いハルヒ』 大人気の涼宮ハルヒが同人誌のジャンルにならない理由

その1:ハルヒの個性が強烈で、ハルヒがいないと脇役キャラが光らない

その2:脇役キャラが特異な個性の持ち主で、単体として使いづらい

その3:カップリングバリエーションが少ない

その4:物語を拡げにくく、パターン化する

その5:よって単発で終わる


だ☆めーづ: 二次創作ソースとしての『涼宮ハルヒ』には「欠落」が欠落している

二次創作が成立するものの場合、「読者は作品内に描写されていない部分、いわば世界の欠落を自らの体験や常識で容易に埋めることが出来得る」。それに対し『ハルヒ』の場合、キョンの視点に依存しているため、介入の余地がほとんどない。


後天性無気力症候群 - 「涼宮ハルヒ」が同人ジャンルになるとするならば、それは長門有希が多数に認知されてから

http://d.hatena.ne.jp/giolum/20060425#1145891493

ハルヒは強烈なキャラですが、ハルヒだけが突出するのはシリーズの序盤のみで、4巻以降は長門有希朝比奈みくる、とりわけ長門有希の存在感が増してきます。ストーリーも一本道から、あみだくじのように複数のエピソードが並走するゲーム的なものへと変わっていきます。

 となると、

TVアニメから入った人が原作の4巻以降まで読む

TVアニメで原作の4巻以降がカバーされる

のどちらかの条件が満たされれば、ハルヒ同人誌が一気に作られやすくなるのではないでしょうか。



おけぐわの日記 - 「涼宮ハルヒの必然」──二次創作に向かないのは作者の都合という話

http://d.hatena.ne.jp/okgwa/20060425/p1

そんなわけで、「シリーズ全体を覆う謎」を守るため、例えサブキャラでもベースとなる設定を明らかにするわけに行かないという物語構成上の問題(すなわち作者の都合)故に、二次創作の「材料」が提供されないという副次的効果が生まれてしまった──ということなのだと思われるわけです。

 この記事のブックマークで、でもひぐらしは二次作品で大うけしているという意見も。

 個人的にはひぐらし同人の中の英雄という後押しを受けてるような気がする。草の根レベルで盛り上がったというか。『月姫』とか『Fate』も多いよね。ハルヒも例えば、同人作品から成長していったのだったら、二次創作が大量にあったかもしれない。反論:別に『マリみて』は同人の英雄じゃないじゃん。


亡国データバンク日記 - 「涼宮ハルヒ」ジャンルについて思うこと(この文章は結論はありません。ご注意下さい)

ハルヒアニメ版がある程度進んでからの考察。データも多い。スクールランブルとの比較も。

以下自分メモ

  • ハルヒは本当にジャンルとして成立していないのかという事実確認(後天性無気力症候群のgiolumさんの指摘)
  • ジャンルにならない理由が単一要因ではなく複合要因である可能性(おけぐわの日記さんと、そのブックマーク意見を見て)